【キッチン選びのポイント-後編-】 購入までの順序

キッチンを選ぶ際の優先したいポイントが固まったら、購入に向け理想のキッチンを探していきましょう。また、同時のキッチンを施工してくれる会社についても決めていきます。購入までの順序をご紹介していきます。

候補を絞ろう

まずは優先したいポイントに順序をつけていきます。優先順序を固め、理想のキッチンをいくつか上げていきましょう。メーカーごとに設備や機能に細かな特徴があるため、比較しながら候補を絞ってみましょう。

まずは、各メーカーのカタログやインターネットなどで情報を集めてみましょう。色々な製品を見ていくことで、よりイメージが湧きやすくなります。
新築の場合は、キッチンのレイアウトやサイズの自由度が高いので、これからの暮らしを考え、理想のキッチンをしっかりイメージして考えてみましょう。住宅展示場に行ってみるのもおすすめです。

実際に体感してみる

ショールームでは実際に使用しているシーンを想定した展示をしているので、最新の機器などを操作できたり、収納方法を参考にする事もできます。
サイズやワークトップの素材は実際に前に立って触れてみることで、新しい気付きを得ることが出来きるかと思います。

施工プランを相談できる
施工プランを相談する場合、希望をまとめたメモや図面などを持参すると具体的な話もスムーズです。
その際、似たような施工事例を見せてもらうとイメージが更に深まります。
リフォームの方は、キッチンの本体価格に加えて工事費用も発生するため、事前に目安となる費用を確認しておきましょう。

持参すると良いもの
・希望をまとめたリスト
・図面
・コンセントの位置
・置きたい家電などのサイズリスト
リフォームの場合
・現在使用してるキッチンのサイズ
・改善したい点をまとめたリストなど

施工会社を決める

購入したいキッチンが決まったら、施工してもらう会社について考えていきます。予算やアフターサービスもお願いできるかなど、選ぶポイントはさまざまです。新築の場合とリフォームの場合、それぞれの場合に分けてご紹介します。

新築の場合
家をお願いしているハウスメーカーや工務店に相談します。施主支給で購入する場合は、家の建築プランに大きく関わるため、早い段階での確認と打ち合わせがとても大切です。

リフォームの場合
リフォーム会社やデザイン会社などに相談します。レイアウトを大きく変える場合は、住んでいる建物の仕様によっては希望のキッチンが設置できない場合もあるため 要望を早めに相談しましょう。
ショールーム見学より先に、リフォーム会社を決めるほうがスムーズな場合が多いです。

※施主支給とは
家を建てたり、リフォーム・リノベーションの際に、設備や建材、仕上げに使う材料などを施主(依頼主)が自ら購入して施工業者に取り付けてもらうことを言います。通常、このような設備の発注は施工業者の方で行います。

確定し購入

全体のプランニング・提示内容・見積書に問題がなければ、ご契約へ進みます。キッチン自体の工事の期間や規模は異なります。新築の場合は、どの段階でキッチンの施工が始まるのかは、担当者に確認しておきましょう。

まとめ

キッチンは毎日の生活の中で密にかかわり、長く付き合っていくものなので、ベストなものを見つけられるよう時間に余裕を持って選びましょう。
ハウスメーカーやリフォーム会社などを通して施工する方がほとんどかと思います。しっかりコミュニケーションを取りながら予算や希望を調整し、快適に使えるキッチンづくりを目指してくださいね。

【キッチン選びのポイント-前編-】優先したいポイントを決める①

【キッチン選びのポイント-中編-】 優先したいポイントを決める②

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